こんな疑問にお答えします!
完成して住んだあとに、
「もう一つ窓をつければ風通しがよかったかも…」
「ベッドの頭に窓をつけなければよかった…」
「子どもが届かないようにもっと窓の位置を高くしておけばよかった…」
といった後悔をしないよう、事前にしっかりと考えておくことが大切です!
そこで今回は、以下の内容についてご紹介します。
- 県民共済住宅の標準窓の数
- 選べるメーカーと窓の種類
- オプションで選べる窓とオプション金額
- 電動シャッターとオプション網戸の金額
- 我が家の通風・採光を意識した窓の位置と種類
ポイント
窓で失敗しないためには、いろんな種類の間取りを手に入れることが大切です。
たくさんの間取りをゲットして、どこに窓をつけたらいいかの参考にしましょう!
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県民共済住宅の標準窓の数
県民共済住宅では、標準でつく窓の数が明確に決まっています。
計算式は以下の通りです。
手動シャッター付窓
坪数×0.25(四捨五入)
30坪の場合:30坪×0.25=7.5→8ヶ所が標準
35坪の場合:35坪×0.25=8.75→9ヶ所が標準
40坪の場合:40坪×0.25=10→10ヶ所が標準
小窓(シャッターが付かない窓)
平家5ヶ所、2階建7ヶ所、3階建9ヶ所+坪数×0.1(四捨五入)
例)2階建
30坪の場合:7+30坪×0.1=10→10ヶ所
35坪の場合:7+35坪×0.1=10.5→11ヶ所
40坪の場合:7+40坪×0.1=11→11ヶ所
選べるメーカーと窓の種類
メーカーはLIXILとYKK APの2社から選べます。
LIXIL:高断熱アルミ樹脂複合サッシ サーモスX
YKK AP:樹脂窓APW330
注意ポイント
アルミ樹脂サッシと樹脂サッシを比べると、樹脂サッシの方がサッシの幅が広くなっています。そのため同じサイズでも、窓ガラスの範囲は樹脂サッシの方が狭くなってしまいます。
選べる窓の種類とサイズはLIXILでもYKK APでも同じです。標準で選べるのは、LIXILの表の黒丸がついた箇所になります。
メモ
表のWは横幅、Hは高さを表しています。
例)W150、H09の場合、横幅1500mm、高さ900mmという意味になります。
また、サッシの色は数種類から選べます。
LIXIL/サッシ(外側)
- オータムブラウン
- シャイングレー
- ブラック
- ホワイト
LIXIL/サッシ(内側)
- クリエベール
- プレシャスホワイト
YKK AP/サッシ(外側)
- ホワイト
- ブラウン
- プラチナステン
- ブラック
YKK AP/サッシ(内側)
- クリア
- ホワイト
オプションで選べる窓とオプション金額
オプションは、上の表の赤丸から選ぶことができます。
我が家はほぼ標準の窓にしましたが、バルコニーに繋がるリビングの窓だけはオプションで大きくしました。
オプション金額は51,500円でした。
さらに切り詰めが必要だったため追加で22,100円かかり、合計73,600円のオプションとなりました。
電動シャッターとオプション網戸の金額
県民共済住宅はシャッターが標準でついていますが、オプションで電動シャッターにすることができます。
また、網戸もオプションで変更可能です。
我が家は2階リビングのため、1階に寝室と洋室が2部屋あります。
洋室の内1部屋は奥まった場所にあるので手動シャッターにし、道路に面している寝室ともう1つの洋室は電動シャッターにしました。
金額は1ヶ所26,000円で合計52,000円のオプションでした。
本当はリビングも電動シャッターにしたかったのですが、スペース的に電動シャッターがおさまらなかったため通常のシャッターになりました。
そして、網戸もオプションで変更しました。
クリアネットの特長:網目が小さく糸が細い
- 外の景色がクリアに見える。
- 通気性
- 掃除が手軽
- 小さな虫が入りにくい
画像で比べるとクリアさが違いますね。
ちなみに我が家は8ヶ所クリアネットに変更しました。
- リビングの引き違い窓2ヶ所
- 小上がりの縦すべりだし窓3ヶ所
- 寝室の引き違い窓1ヶ所
- 洋室の引き違い窓2ヶ所
加えて、小上がり3ヶ所と寝室の縦すべりだし窓については、横引きロール網戸に変更しました。
小上がりの南側は、採光と外からの見た目を意識し3つの縦すべり窓を並べています。
また、同じ理由で寝室も横引きロール網戸に変更しました。
(横引きロール網戸)
(上げ下げロール網戸)
金額はクリアネットが1ヶ所26,00円、横引きロール網戸が1ヶ所5,200円です。
クリアネット 2,600円×8ヶ所=20,800円
横引きロール網戸 5,200円×4ヶ所=20,800円
我が家の通風・採光を意識した窓の位置と種類
新型コロナウイルスが流行している中、換気の重要性が見直されています。
窓のつけ方によって風通しと採光が大きく変わってくるので、我が家は下記ポイントを意識しました。
- 窓は1部屋に2つ以上設ける。
- 南側は大きな窓を設置し、他は小さな窓にする。
- 西または東側には縦すべりだし窓を配置する。
窓が1つの場合と2つある場合だと換気量に大きな差がでてきます。
YKK APのHPにわかりやすいイメージ図があったので参考にしてください。
それと、僕自身は「間取りで暮らす技術②」という本を参考にしました。これを読むことで通気だけではなく、日当たりや断熱、気密、そして地震への備えなどについて学ぶことができます。
金額も1冊500円ととても安いので、2冊とも読むのがおすすめです。
Kindle Unlimited 会員の方はどちらも無料で読むことができます。また、我が家は上記本の作者に有料の間取り診断を頼んだので、その診断の際に通風や採光についてアドバイスをいただきました。
我が家が依頼した間取り診断サービス
金額は99,900円〜249,800円です。
プランによって金額が変わりますが、199,800円のプレミアム動画間取り診断PROが一番良いと思います。
- 事前敷地診断
- 間取り診断
- 最終診断
- 照明コンセント診断
- 現場解決サービス
上記サービスが付いており、各診断は動画で行ってくれるので、とてもわかりやすいですよ。
また、家づくりに関する質問や建築が始まった後の相談にも乗ってくれるので、とてもお得だなと感じました。
- 自分たちの生活スタイルに合った間取りになっているか不安。
- 自分たちが考えた間取りで進んでおり、これでいいのか不安。
- 営業担当者に不安を感じている。
こんな不安を感じている方は、一度間取り診断を検討することをおすすめします。きっと、金額以上の価値を感じられると思います。
ポイント
今後何十年にもわたり住む家なので、自分たちに合った間取りを提案してもらい、且つ第三者から太鼓判を押されたという安心感をで買えるなら安いかなと思い、我が家は間取り診断を依頼しました。
続いて、我が家の窓写真を公開します。
メモ
写真に記載してある数字の読み方は以下の通りです。
最初の3つの数字は横幅、次の2つの数字は高さ、最後の透明は透明ガラス、型は曇りガラスを表しています。
例)02613型は、横幅260mm、高さ1300mmの曇りガラスという意味になります。
注意ポイント
何も言わないと、お風呂場は大きな引き違い窓を提案されます。お風呂場に大きな窓を入れる必要はあまりないと思うので、上げ下げ窓に変更することをおすすめします。
まとめ:窓を考えることはとても重要です
以上、窓に関することをご説明させていただきました。
結論としては、窓は間取りとセットで考えることがとても重要です。
家を建てた後に後悔しないために、我が家は以下のステップを踏みました。
- 間取りに関する本で勉強する。
- 間取りをたくさん手に入れる。
- 有料の間取り診断を受ける。
まずは勉強と、たくさんの間取りを手に入れることが大切です。
それでも不安なときは、有料の間取り診断を検討してみましょう。
今回の記事が、あなたの家づくりのご参考になれば嬉しいです。