こんにちは、こうすけです。
2020年4月に県民共済住宅で契約し、現在建築中です。
リビング脇に和室があると、来客があった時や子どもを遊ばせたり寝かせたりする時に便利ですね。
我が家は間取りの関係で和室は入れられませんでしたが、キッチン前に小上がりの畳コーナーをつけることができました。
今回の記事では、我が家の小上がり畳コーナーの間取りや、かかった金額についてご紹介します。
-
参考【Web内覧会②】小上がりつきの2階リビング
続きを見る
3.5畳の小上がり畳コーナー
間取りの関係上、和室を入れることは難しかったので、キッチン前に畳コーナーを設けることにしました。
イメージしている用途は以下の通りです。
-
子どもの昼寝
-
子どもを遊ばせる
-
自分たちのスタディスペース
-
パソコンスペース
-
子どもが成長したときのスタディスペース
-
キーボードスペース
現場監督さんのアドバイスで、小上がりの高さを350mmに変更しました。そのため、小上がりから天井までの高さも2100mmに変更となりました。(2020.8.25)
小上がりの高さが400mmなので、小上がりから天井までの高さは2050mmです。
大人が立つと天井が近く感じると思うので、照明はダウンライトにしました。
そして、小上がりの手前には踏み台を置く予定です。
また、引き違い窓だと子どもが落ちてしまうのが心配だったので、畳コーナーの窓はすべて縦すべり出し窓にしました。
ただ、縦すべり出し窓が1つだと採光がイマイチかなと思ったので、南側は縦すべり出し窓を3つ並べることにしました。
3つ並べる方が外からの見栄えも良いかなと思っています。
縦すべり出し窓はこんな感じの窓です。
小上がりにする場合床のかさ上げ工事費用がかかり、1坪14,000円で25,200円のオプションでした。
大建 おもて清流 半帖畳(灰桜色)
県民共済住宅の標準品を選べば、差額なしで畳を入れられます。
我が家はリビングダイニングと一体となっていることから、洋風な雰囲気にしたいなと思っていました。
そのため、畳の大きさと色をオプションで変更しました。
-
半帖畳(縁無) に変更 6枚×4,000円=24,000円
-
灰桜色に色変更 6枚×4,000円=24,000円
大建のショールームに行った際、畳のサンプルをもらうことができました。
小波の灰桜色がオシャレでしたが、猫が爪とぎをしてしまうかなと思い、清流の灰桜色にしました。
最初は3畳の畳に余った分は板を敷こうかなと思っていましたが、設計士さんに相談したところ板を敷く程のスペースじゃないですねとの話になりました。
畳を少し引き延ばすことが可能なようで、3.5畳分すべて畳にしてもらいました。
スタディコーナー【ウッドワンのカウンター】
小上がり畳コーナーはスタディコーナーも兼ねたいなと思ったので、キッチン前にスタディカウンターをつけることにしました。
県民標準のカウンター材を選ぶと約15,000円+カウンター取付費2,600円でつけることができましたが、せっかくなのでオプションでカウンターを選ぶことにしました。
ウッドワンと大建のカウンター材を検討しましたが、最終的にはウッドワンの集成カウンター材を選びました。
金額はどちらも定価で5万円程でしたが、キッチンをウッドワンにしていたため、雰囲気をあわせるためにウッドワンのカウンター材を選びました。
また、同じ理由でキッチンの立ち上がり部分をウッドワンの笠木材に変更しました。
ウッドワンのキッチンとカップボードについては、それぞれ【県民共済住宅】ウッドワンのスイージーキッチン【オプション代705,500円】と【県民共済住宅】ウッドワンのオプションカップボード【唯一の2725mmカウンター】で書いているので、あわせてご覧ください。
-
参考【県民共済住宅】ウッドワンのスイージーキッチン【オプション代705,500円】
続きを見る
-
参考【県民共済住宅】ウッドワンのオプションカップボード【唯一の2725mmカウンター】
続きを見る
カウンターにはパソコンやプリンターや本、もしかするとキーボードなども置く可能性があるため、450mmと広めの奥行きにしました。
そしてコンロ前は壁が立ち上がっていますが、ここに棚を設けても良いかなと思っています。
ただ、どういった使用用途にするかはっきりしておらず、どのぐらいの高さにどのぐらいの棚をつけておけば良いか決められなかったため、下地だけ入れておいてもらうことにしました。
小上がりの高さは一般的な椅子の高さである400mm、スタディカウンターは700mmの高さにしました。
小上がり畳コーナーにかかった合計金額
小上がり畳コーナーにかかった金額をまとめました。
合計で118,700円のオプションでした。
-
床のかさ上げ工事 1坪14,000円で25,200円
-
半帖畳(縁なし)に変更 6枚×4,000円=24,000円
-
灰桜色に色変更 6枚×4,000円=24,000円
-
ウッドワン集成カウンター(カラーセレクションタイプ)SLKC12-H7 3000mm×450mm×30mm×1枚=31,200円
-
カウンター取付費 2,600円
-
キッチン前の笠木材をウッドワンの笠木材に変更 11,700円
小上がりの注意点
小上がりはとても便利ですが、導入するに当たり注意しておきたいポイントもあります。
注意ポイント
-
子どもが小さいと落ちてしまう可能性がある。
-
ある程度の年齢にならないとスタディカウンターが使えない(子どもにとってはカウンターの位置が高い)。
-
窓との距離が近いため、子どもが窓から落ちてしまう可能性がある。
-
天井が近いため、背が高い人にとっては圧迫感がある。
1番気をつけたいのは、子どもが隙間や窓から落ちないようにすることだと思います。
ベビーゲートを活用したり、小上がりの下におもちゃなどの固い物を置かないようにするなど、十分注意する必要があると思います。
ただ小上がり自体はとても便利なスペースだと思うので、そういった注意点を踏まえた上でうまく使っていきたいなと思います。
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は小上がりの畳コーナー兼スタディコーナーについて記事を書きました。
小さい子どもがいるご家庭でとても便利だと思いますし、コロナ禍でリモートワークが推進されている昨今では、ご自身の仕事場としてもうまく活用できるのではないかなと思います。
今回の記事が、少しでも皆様の家づくりのお役に立てば嬉しいです。