こんにちは、こうすけです。
2020年4月に県民共済住宅で契約し、現在建築中です。
キッチンも迷いましたが、レンジフードを選ぶのも迷いました。
今回は、レンジフードの選び方がわからない、レンジフードをどこまでアップグレードするか迷っている、という方に向けて記事を書きました。
県民共済住宅で選べるレンジフードの種類
レンジフードはたくさんの種類がありますが、大まかに分けると以下のようなイメージです。
- フィルターありのレンジフード(網目がある従来のフィルター)
- フィルターレスのレンジフード(ワンタッチファン着脱機能なし)
- フィルターレスのレンジフード(ワンタッチファン着脱機能あり)
- フィルターレスのレンジフード(10年間ファンの掃除不要)
- ホーロークリーンレンジフード
- 洗エールレンジフード
本当はもっと細かいですが、我が家ではこの6つにざっくりと分けてレンジフードを検討しました。
ちなみに、県民標準のレンジフード はフィルターありのレンジフードとなります。
こういう方には標準がおすすめ
- フィルターにシートを貼るのが面倒じゃない人
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フード内のパーツの掃除が苦にならない人
県民共済住宅で選べるオプションレンジフード
ウッドワン以外の3社(LIXIL、タカラスタンダード、クリナップ)は、独自のレンジフードを作っています。
掃除が楽だったり、そもそも掃除が不要になるような機能がついた物をオプションで入れることができます。
ウッドワン以外の3社は県民共済住宅のオプション代が公開されているので、後ほどご紹介します。
我が家も最初はクリナップの洗エールレンジフードを入れたかったので、クリナップに心惹かれていました。
ウッドワンは独自でレンジフードを作っていないので、ウッドワンで取り扱いのあるレンジフードから選ぶことになります。
注意ポイント
ウッドワンのオプション代は見積もりをとってみないとわからないので、少し手間がかかります。
ウッドワンのレンジフード
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県民標準:富士工業 ADR-3A-9017-SI 定価63,200円
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オプション:
①富士工業:SERL-3R-901WWO 定価127,600円(我が家が選んだレンジフード)
②富士工業:SERL-EC-901WWO 定価164,200円(ワンタッチ着脱ファン機能付)
③富士工業:CLRL-ECS-901(R/L)WWO 定価208,100円(10年間ファンの掃除不要)
※この3つ以外にも取り扱い製品あり
富士工業のSERL-3R-901WWOはフィルターレスですが、ファンはワンタッチで着脱できません。
本当はファンもワンタッチで着脱できる方が良かったのですが、定価で36,600円変わるので節約しました。
ポイント
- 富士工業はレンジフードの開発・製造を専門に行っており、国内ナンバーワンシェアの会社
- ウッドワンを始め、LIXILやクリナップ 、タカラスタンダードなどとも取引あり
- IKEAでもよく見かけます
さらに、10年間ファンの掃除が不要という製品もあります(富士工業:CLRL-ECS-901(R/L)WWO)。
最初はそれにしようと思っていましたが、汚れがつきにくいと言っても汚れが全くつかないわけではありません。
奥まで掃除したくなった時に業者を呼ばなければいけないのは大変だと思い、導入を見送りました。
定価で比べると県民の標準製品と149,900円の差があります。
見積もりをとっていないので正確にはわかりませんが、仮に3割引だとすると、10万円ぐらいのオプションになります。
色はホワイト、シルバー、ブラックの3種類がありますが、ホワイトを選択しました。
本当はシルバーが良かったのですが、少し金額が上がること、ミーレをホワイトにしたこと、を理由にホワイトにしました。
レンジフードはシルバー、ミーレはステンレスにしたかったのですが、見た目だけで何万円も変わるなら他のところに使おうと思いました。
LIXILのレンジフード
- オプション:よごれんフードCLS(10年間ファンの掃除不要、オプション代102,700円)
よごれんフードも、富士工業のCLRL-ECS-901(R/L)WWOと同じく、汚れが全くつかないわけではありません。
オイルトレイや回転ディスクは定期的にお手入れが必要ですし、ファンは10年経つと洗浄する必要が出てきます。
タカラスタンダードのレンジフード
- オプション:ホーロークリーンレンジフードVRASタイプ(オプション代31,200円)
ホーロークリーンレンジフードは正直興味がありました。
というより、ホーロー自体がとても魅力的だなと思っていました。
シロッコファンの手前の汚れやすい部品に高品位ホーローを採用しており、汚れが簡単に落ちるような仕組みになっています。
高品位ホーローの部品
- 整流板
- グリスフィルター
- オイル受け
- シャットアウトパネル
クリナップ のレンジフード
- オプション:
①とってもクリンフードW900(オプション代88,400円)
②洗エールレンジフードW900(オプション代149,500円)
洗エールレンジフードは、ファンとフィルターを一体化させ、ボタン一つでフィルターとファンの油汚れをまるごと自動洗浄できます。
10年間ファンの掃除が不要という製品より、洗えるレンジフードの方がレンジフードをきれいに保てるのかなと思います。
ポイント
- 約2ヶ月に1回の洗浄で、約10年間ファンフィルターを外さずに掃除ができる
- ファンフィルターの寿命がきても、交換すれば引き続き自動洗浄機能を使える
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
正直なところレンジフードは安くないオプションです。
しかし、なるべくお手入れが楽なレンジフードを選ぶと、日々の生活が楽になると思います。
キッチンを選ぶ際は、是非レンジフードについても注目してみてください。