こんにちは、こうすけです。
2020年11月に県民共済住宅で建てた家が完成し、現在は新居で生活しています。
今回は、
- 県民共済住宅の照明予算の計算方法を知りたい
- ショールームに行く前に最低限の知識を知っておきたい
- どんな機能の照明があるか知りたい
といった悩みにお答えします。
今回の記事を読めばパナソニックの担当者とスムーズに話ができるようになるので、ショールームに行く前に読んでみてください。
県民共済住宅で選べるのは、パナソニックとオーデリック
県民共済住宅では、パナソニックとオーデリックから照明を選べます。
金額はそこまで変わらないので、気に入った照明がある方を選べば大丈夫です。
我が家はどちらのショールームにも行きましたが、パナソニックの方が好みの照明が多かったのでパナソニックにしました。
ちなみに現場監督さんからは、「どちらでもいいならパナソニックにして欲しいです」と言われました。
県民共済住宅の照明予算
照明は、坪単価31.8万円に含まれています。
標準予算は1㎡あたり1,500円なので、建物の広さによって変わります。
我が家は120.46㎡なので、約18万円が照明の予算でした。
これより金額が上がっても下がっても、最後の支払いで精算となります。
18万円というのは、定価に県民共済住宅の掛け率を掛けた後の金額です。
我が家の場合でいうと、次のような計算になりました。
照明の計算
- 定価536,100円×35%+62,100円×60%=224,895円
ここに注意
人感スイッチなどの一部商品は、掛け率が60%になりました。
18万円からオーバーした4万円分を、最後の支払いに上乗せする感じです。
もちろん、いま使っている照明を持ちこんだり施主支給することもできるので、より安くできないか検討していきましょう。
照明の色の種類
ショールームに行く前に頭にいれておきたいのが、照明の色です。
我が家はノープランでショールームに行ったので、プランを作り直してもらうことに。。。
選べる照明の色は3種類あります。
- 電球色
- 温白色
- 昼白色
電球色は一般によく使われるオレンジ色の光で、昼白色は明るい白色です。
温白色は最近出てきた色で、電球色と昼白色の間の色というイメージです。
温白色がきれいだなと思ったので温白色中心に選んでしまったのですが、後で調べたところ電球色が基本ということが判明。それでプランを作り直すことに。。。
照明の色の選び方
もう少し具体的に、場所によってどの色を選べばいいかまとめていきます。
- 電球色:玄関、リビング、ダイニング、キッチン、寝室、子ども部屋、トイレ、廊下
- 温白色or昼白色:洗面所、ウォークインクローゼット、キッチンの手元灯、勉強する場所
基本的には落ち着いた雰囲気になる電球色を使います。
温白色や昼白色を使うのは、洗面所やウォークインクローゼットなどですね。
理由は、服の色がはっきりわかるからです。
電球色の場所で服を見たとき、白なのか他の色なのかわからなくなった、という経験はありませんか?
じつは、電球色だと服の色が微妙にちがって見えてしまいます。
出かけた後に失敗した、とならないよう、服をチェックする洗面所とウォークインクローゼットは温白色がおすすめです。化粧もしやすくなるみたいです。
つづいて、キッチンの手元灯も明るいほうがいいので、温白色や昼白色がいいと思います。
あともう1ヶ所が、子どもが勉強する場所です。
我が家の場合は、小上がりのカウンターで子どもが勉強すると思っているので、カウンターの上を温白色にしました。
ですが、部屋の中で照明の色が分かれるのが気になる方もいると思います。
その解決方法についても後ほど解説していきます。
便利な照明の機能
ここからは便利な照明の機能をご紹介していきます。
調色できるライト
まずは先ほどの色の問題を解決する、調色ライトです。
いまは便利な時代で、色を変えられる照明がありました。
我が家はカウンター上に調色できるダウンライトをつけることで、色がそろわないという問題を解決できました。
光色切替はスイッチを押すと色が変わり、シンクロ調色はつまみを回すと色が少しずつ変わります。
何段階も色を変えられた方がいいと思い、我が家はシンクロ調色にしました。
調光ライト
調色だけでなく、調光できるライトもあります。
光の強さを変えられるライトです。
調色と調光の両方の機能をつけることもできますよ。
人感センサー
もう1つの便利機能が、人感センサーです。
玄関に入るとセンサーが感知して、パッと電気がつくというものです。
ただ金額が高いので、よく場所を考えてつけるようにしましょう。
我が家は次の4ヶ所につけました。
- 玄関ポーチ
- 玄関
- 2階の廊下
- 2階のトイレ
玄関から2階のリビングに上がるまでスイッチを押さなくていいようになったので、とても便利です。
具体的につけた場所は、別の記事でご紹介したいと思います。
照明器具の種類
照明器具の種類はみなさんよくご存知だと思うので、さらっと書いていきます。
- シーリングライト
- ダウンライト
- ペンダントライト
- シャンデリア
- スポットライト
中心となるのはやはりシーリングライトとダウンライトですね。
ダウンライトは昔よりかなり安くなっているので、我が家は寝室と洋室、ダイニング以外はダウンライトにしました。
自分で電球をLED交換型と、器具ごと業者に交換してもらう一体型があります。
一体型のほうが初期費用は安かったです。
スポットライトという選択
最後に、スポットライトのご紹介をして今回の記事を終わりにしたいと思います。
スポットライトは最初検討していませんでしたが、リビングの梁につけてみました。
我が家は勾配天井のため、上を照らさないと暗くなるかもしれないと思ったからです。
ですが、それ以外にもつけて良かった理由があったのでおすすめさせてもらいます。
何が良かったかというと、赤ちゃんが上を見ても眩しくないということです。
ダウンライトやシーリングライトだと、赤ちゃんが上を見ると眩しいということがわかりました。
最後に
今回は照明の基礎知識についての記事を書きました。
次回は我が家のあかりプランについてご紹介していこうと思いますので、楽しみにしていてください。
それでは、家づくりを楽しんでください。