こんにちは、こうすけです。
2020年11月に県民共済住宅で建てた家が完成し、現在は新居で生活しています。
現在、県民共済住宅で間取りを決める前にやった5つのことという記事を書いています。
そのステップ1でもっと書きたいことがあったので、掘り下げた内容を1つの記事にしました。
(2021年7月20日)県民共済住宅で間取りを失敗しないためにやった5つのことを投稿しました。
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あわせて読む【注文住宅】間取りを失敗しないためにやった5つのこと
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今回は、
- ハウスメーカーや工務店を20社回るのはおすすめできない話
- 効率よく間取り提案してもらう方法
といった内容でお届けします。
ポイントは、
- ハウスメーカーや工務店を回るのは5~10社に絞る
- ネットの無料サービスで間取り図を作ってもらう
という2点です。早速本編をご覧ください。
こんな方におすすめ
- ハウスメーカーや工務店を何社回ればいいか悩んでいる
- 小さい子どもがいて展示場巡りの時間がとれない
こんな悩みを抱えている方に読んでいただけると嬉しいです。
怒涛のハウスメーカー、工務店巡り
我が家は全部で20社ほどのハウスメーカー、工務店を回りました。
この頃はまだ県民共済住宅に決めていませんでした。
というより、セルフビルドと呼ばれる県民共済住宅にしりごみし、自分たちには無理だと諦めていました。
なので、純粋に家を建てる会社を探すために回っていたという感じです。
ハウスメーカー、工務店を20社回ってよかった2つの理由
まずはよかった点を2つご紹介します。
- 自分たちの要望を繰り返し話すことで、やりたいことが明確になる
- いろいろな間取りを提案してもらえる
何回も自分たちの要望を話すと、内容がどんどんブラッシュアップされて明確になっていきます。
家づくりを始めたばかりの頃は、意外とやりたいことがはっきり決まっていないのではないでしょうか。
ただ毎回ゼロから話をするのは大変なので、要望を一覧にして持っていきましょう。
参考に我が家の要望一覧を載せておきます。
ここに注意
新しい間取りを提案してもらえなくなるので、自分たちで考えた間取りを見せるのはやめておきましょう。
ハウスメーカー、工務店を20社回って後悔した理由
20社回って後悔した理由は、とにかく時間がかかることです。
1回の打ち合わせに2~3時間かかるので、20社だと40~60時間。
間取り提案まで合わせると最低2回は打ち合わせする必要があるので、倍の80~120時間かかります。
子どもが産まれた今となっては、同じ回り方は絶対にできません。
参考までに、我が家がどのようにハウスメーカー、工務店を回ったかをご紹介します。
【おすすめしない】我が家のハウスメーカー、工務店の回り方
まったくおすすめできませんが、ダメな例として我が家の回り方をご紹介します。
できる限りたくさんの会社を回りたい、という方には参考になるかもしれません。
- ネットや本で情報を調べ、気になる会社を20社ピックアップ
- 20社の中で優先順位をつける
20社ピックアップするにあたっては、最高のハウスメーカー&工務店の選び方2021: [特集]人生100年時代の家づくりを参考にしました。
500円ですが、Kindle Unlimited会員の方なら無料で読めます。まだ会員じゃない方も無料で登録できるので、Kindle Unlimited無料会員登録をしてから読むのがお得です。
その後、ハウスメーカー、工務店を回りました。
このとき妻が仕事をしていなかったので、妻メインで回ってもらいました。
1回目の打ち合わせ
- 優先順位が低い中から2~3社選び、練習のため妻と2人で打ち合わせに行く
- 優先順位が中盤の10~15社は妻1人で1回目の打ち合わせに行く
- 優先順位が高い5~10社は、妻と2人で1回目の打ち合わせに行く
2回目の打ち合わせ
- 1回目で感触の良かった会社を5~10社選び、2人で間取り提案を聞く
- 残りの会社は妻1人で間取り提案を聞く
3回目以降の打ち合わせ
- 2回目の打ち合わせで感触の良かった2~3社と継続打ち合わせ。
これを2ヶ月ぐらいでやりました。
休みの日は一日中ハウスメーカー、工務店巡り。
そしてそれでも時間が足りず、1週間会社の休みをとって何とか回りきれたという感じです。
自分の土地がある人はもう少しゆっくり回ってもいいかもしれません。
我が家は土地を先行して買っていたので時間がなく、急いで回って大変でした。
ですが既に土地がある方も、ハウスメーカー、工務店巡りは3ヶ月以内にした方がいいと思います。
長く時間をかけると熱意が薄れて、やっぱり建てるのはまだいいか、となる可能性が高いです。
とはいえ、こんな回り方をすると疲れてしまうのでおすすめしません。
家づくりを終えた今ならどう回るかを考えてみたので、次にご紹介する回り方をご参考にしてみてください。
家づくりを終えた今だからわかる【ハウスメーカー、工務店の正しい回り方】
上で書きましたが、ハウスメーカー、工務店をたくさん回ってよかった理由は2つです。
- 自分たちの要望を繰り返し話すことで、やりたいことが明確になる
- いろいろな間取りを提案してもらえる
つまり、これをクリアできれば20社も回る必要はなかったということです。
では今ならどうするかというと、
- 自分たちで5~10社回る
- 無料間取り作成サービスを使う
という方法をとります。
1つ目のやりたいことが明確になるは、5~10社ほど回れば十分です。
ですが、これだと提案してもらえる間取りの数が少なくなるというデメリットがあります。
メリットは次の3つです。
- ネットで一括で依頼できる
- 複数の会社に無料で間取りを作ってもらえる
- 面談しなくていい
これなら展示場に行く必要がないので、大幅に時間を節約できます。しつこく営業を受けることもありません。
そして、複数の会社に無料で間取りを作成してもらえます。
というより、小さいお子さんがいるご家庭では、20社も回れないと思います。
くれぐれも無理されないようにご注意ください。
【時間節約】間取り無料作成サービスを使う
つづいて、間取り無料作成サービスとはどんなサービスなのか、具体的に見ていきましょう。
有名なのは【PR】タウンライフです。
実際に打ち合わせしていないので、もちろん納得のいく間取りではないと思います。
ですがネットで依頼する目的は、楽にたくさんの間取りを作ってもらうことです。
1つでも気に入ったアイデアがあれば、そこだけ使わせてもらえばいいんです。
たとえば、
- 玄関の位置がいい
- リビングとダイニングの位置関係がいい
- 洗濯動線がいい
などですね。
こういったアイデアの積み重ねが、最終的に満足できる間取りに繋がります。
まずはアイデアを集めるという意味で、無料で間取り作成を依頼してみましょう。
まとめ:たくさんの間取りを作ってもらい、アイデアをもらいましょう
今回の内容をまとめます。
- ハウスメーカー、工務店で回るのは5~10社に絞る(参考の本)
- 【PR】タウンライフの無料間取り作成を頼む
- 集まった間取りから、気に入ったアイデアを採り入れる
この流れを踏むことで、効率よく間取りのアイデアを集められます。
その後のステップについては、県民共済住宅で間取りを決める前にやった5つのことに書くので、後日投稿します。
最後に
今回は、家づくりを終えた今だからわかる【ハウスメーカーの正しい回り方】というテーマでお届けしました。
家づくりは失敗できないので、ついつい頑張ってしまいがちです。
それでは、家づくりを楽しんでください。